いつの間にか忘れてしまった大事なこと

どこかおかしいんじゃないかと違和感を覚えつつも、「大人になる」とか「社会人になる」ために、周りに合わせて覚えてきたことがある。


そして、いつのまにか「真人間」になる道から外れていた。「真人間」といったものがあることすら忘れていた。周りに合わせてうまくやっていくこと、その場をしのぐこと、人つきあいをうまくやっていくこと。そうしたことが、生きることだといつもまにか思い込んでいた。


でも、その日常の集積が自分の人生ではない。決してそれだけではないのだ。生きるということは、日常生活だけではない。


少し大げさだが、自分がこの世界に存在する意義、使命といったものがある。それに気がついたとき、魂が光を放ち輝き始める。


本当の自分になる。「真人間」になる道は誰もが自分で知っている。