2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

シンプルに喜びと楽しさを追求してみる

周りの人が、楽しかったり喜んでいると自分も嬉しい気持ちになるのは、人間として自然の反応だろう。同じ笑いでも、あいそ笑いというのはちょっと厄介なものだが、でも、本当に喜んでいる姿というのは、見ていても気持ちがいいものだ。 シンプルに周りの人と…

人と比べる楽しさ

最近、その弊害が指摘されてきた「ゆとり教育」の反動からか、教科書の編修方針がまた違ってきたそうである。 また「ゆとり教育」が提唱されてきた頃から、教育において「人と比較すること、されること」の弊害も叫ばれてきた、徒に学校の成績に順序をつける…

復讐は同レベル

人生、長い間生きていればそれはいろんなことがある。時には「必殺仕事人」にでもなって、憂さを晴らしたいときもあるだろう。 でも、復讐というのは、結局同レベルのことである。 5歳の子供に「ばーか」って言われても、別に腹は立たない。ここで「何だと…

天才の学習

ある人が長年かかって習得したエッセンスを人に伝えるとき、その結果のみを教えようとすることがある。 でも、そこに到達するまでは、何年もの月日を要したのだ。それを、ただ結果だけ教えても、人によってはそれを理解し、身につけることは難しいだろう。結…

情報の活用

「太陽は、遍く全てのものを照らす」というと何か宗教っぽいニュアンスもあるが、でも、全ての人に同じように光が届いていることは確かだ。光に限らず、音もそうだし、空気の流れなどもそうだろうが、あらゆる人のところに同じように情報が届いているのであ…

かっこ悪い私こそが真の私

過去に起こした大失敗とか、穴があったら「うわぁーっ」と叫んで入りたくなるような恥ずかしい記憶というのは、誰にでもあるものだろう。 でも、そんな自分こそ自分の真の姿というものだ。というか、どんな自分も自分の真の姿なのだが、自分にとって都合のい…

桜の花

昼休みに外に出てみると、職場の近くの公園の桜がきれいであった。 今日読んだ本から(直接の抜粋でなく、自分の言葉でまとめたものなので自分の解釈が入っています)。 「桜の花が散るのを見て、日本人は『無常を感じる』などというが、そんなのは自分の都…

理解することはつなげていくこと

結局、理解とは「つながり」なのだと思う。自分の中の情報がまとまりが取れていないと、「理解できない」ということになる。情報がつながってくると、理解できるものになっていく。丁寧に情報をつないでいくことで、心の中が整理されてくる。本当の「学習」…

全ての経験が役に立つ

「あんな経験をするんじゃなかった」「あれは全く無駄なことだった」と後悔の念が沸き起こってくることがある。でも、とても耐え難いような思い出も、また、穴があったら入りたいような恥ずかしい経験も、それは、その経験をしたから言えることなのだ。 何事…

自分のつながりを感じてみる

ボディ・コーディネーションで、相手のつながりを感じることは大事なことだが、それと同じように自分のつながりも感じてみる。歩いているときなど、よーく感じてみると、身体のいろんな部分が連動しているのがわかる。 特に、昨日書いたがプレゼンスの状態、…

「いま」が連続している

「いま」を感じることは、そのままその連続性をずーっと追っていくことだ。「これが『いま』だ」と思った瞬間に、それはもう過去のものとなってしまい「いま」ではなくなってしまう。 ある特定のイメージにずっと執着し続けているとそこから動けなくなってし…

AHA体験−つながる快感

今日、朝何気なく、テレビのチャンネルを回していたら、NHK教育テレビで面白そうな番組をやっていたので、思わず見入ってしまった。「科学大好き土よう塾 脳の不思議スペシャル」という子供番組だったのだが、「脳の不思議」みたいな企画には自分は弱い。つ…

悪しき学習パターン

人間に、役に立ついい情報をずっと与え続けると、誰でも天才になれるのではないかと思うことがある。正に「天」が与えた「才能」と言うべき、歴史に残るようなすごい人は難しいかもしれないが、でも、かなりのレベルまで行くことは誰でも可能なのではないだ…

思い込みの解体

既に不要になっているもの、自分の中で実は決着のついているものにいつまでもしがみついていることがある。世界はこういうものだと決め付けている。あまりにも当たり前になってしまい。自分自身の思い込みであることすら気がついていないこともある。 世界は…