"subtle body"という言葉がある。日本語の中でも「サトル・ボディ」とそのままの読みで使われるようだ。 "subtle"は「微妙な」とか「微細な」という意味。もともと身体は細胞の集まりなのだから、細胞レベルで運動が行われることを考えてみれば、当然身体も…

気がつけば いつでも どんなときでも 側にいてくれた。*1 *1:写真は「AMANO KAZAOTO 高画質館」

完璧な人間は存在しない。誰でもどこかが足りないし、何かが欠けているものだ。生まれ育った環境かもしれないし、受けた教育かもしれないし、親から受けた遺伝子かもしれないが、程度の差こそあれ、どんな人でもそもそも人はハンディキャップを背負っている…

「すべてはひとつにつながっている」 そのことを本当に分かりたくて、自分はこれまで生きてきたのかなと思った。*1 *1:写真は「AMANO KAZAOTO 高画質館」

これまで起こったことの全てを これまで出会った人の全てを 自分の力に変えて生きていく。 捨てることなく、省くこともなく、排除することもない。 一切無駄なことなどない。 これまで起こったことの全てがあるから今の自分があるのだ。

人間の脳は、スーパーコンピュータ何台分ものすごい能力を潜在的に持っているそうだ。脳がその能力を減衰させることなく、そのままブレーキなしに働くようになれば、誰でもすごい力が出せるのだろうと思う。おそらくそのブレーキはいわゆる「意識」がかけて…

ボディ・コーディネーションで言われていたことだが、「意識して動く」と「動きを意識する」は全く違うものだということが、自分でも実感できるようになってきた。「意識して動く」とどうしても注意する部分への意識が過剰になってしまい、他がおろそかにな…

脳科学者の茂木健一郎さんが、興味深いことを書いている。ヒット作を数多く生み出している漫画家の浦沢直樹さんはアイデアを生み出す時や非常に大切な1本の線を描く時に、座禅で言う「半眼」の状態に自分を置くそうだ。http://www.nikkeibp.co.jp/news/biz07…

「根源となる力である『生命力』を如何に発現させていくか」というのが、この間の野口体操教室のテーマであった。 「ことば」と「動き」はその発現されるプロセスにおいて全く同一であるというのが、ここ最近の教室での根底的なテーマとなっている。 ことば…

酷い症状からはだいぶ快復したが、寝込んだ後で、立ったり歩いて移動したりするのはまだ少ししんどい感じがある。でも、不思議なことに身体の力は抜けている。というか、ちょっとしんどいので、「力の入れようがない」という感じ。「自分から何かやってやろ…

昨日、急に身体の調子を壊し、今日は殆ど寝てすごす。食べたものの何かに当たったのか、腹の中が濡れ雑巾を絞るように、締め付けられて痛み、下痢はするわ、吐き出すわ、熱が出るわ散々だった。食べた米が消化されずに、粒のまま出てくる。寝ていても自然と…

「自分のため」と「人のため」が一致する。 「主観」と「客観」が一致する。 「夢」と「現実」が一致する。 「ココロ」と「カラダ」が一致する。 「内部」と「外部」が一致する。 「陰」と「陽」が一致する。一見、相反するものの中にもきっとピタッと一致す…

自然と宇宙を知りたいのであれば、自分の身体で実験してみればよい。自分の中で一体何が起こっているのか、確かめてみればよいのだ。自分の中で起こっている反応がそのまま自然と宇宙の法則である。偉大な実験室がすぐそばにある。*1 *1:写真は「toshiの写真…

昨日は、ボディ・コーディネーションの練習で友人、プレ美さん宅に集合。練習セッションも落ちついてじっくりとでき、その後、仲間達と夕食。 夕食時にみた「オーラの泉 新年スペシャル」という番組で、江原啓之のコメントがとても印象的だった。 「その人は…

年末は奈良へ。日本最古の神社と呼ばれている大神神社のご神体、三輪山を登り、その後東大寺、法隆寺、中宮寺、薬師寺、唐招提寺と名刹を回る。どこもとてものどかで静かなのが印象的。日本の歴史はここから始まったのだなあ。有名な法隆寺の五重塔も静かだ…