思い込み

気がついたら、昔のできごとを思い出したりして、その時の感情がよみがえってきたりする。自分の心の中で何度も何度も同じパターンを繰り返したりするものだ。

自分の中で繰り返していくうちに、いつしかそれが当たり前のことのように思えてくる。しかし、単にそれは自分が習慣として身につけた「思い込み」に過ぎない。

思い込みは時に自分の世界を狭めてしまう。
・世界はこうでなければならない
・人は自分にやさしくしなければならない
・皆勤勉に働くべきだ
・親は子に（子は親に）理解を示すべきだ

などなど。よくよく考えてみれば、そうでなければならない理由というものはない。過度の理想主義は生きていくのが辛くなる。人の生き方は人の生き方で自分の生き方は自分の生き方である。自分の思い込みを見直していけば、もっと生きることが楽になっていくだろう。*1

*1:写真は「toshiの写真箱」から