力は遠いところから

bon-naoto2006-06-06

今日は、合気柔術の稽古。


練習中にフッと、野口体操で言われていたことが、頭の中によみがえってきた。


「動力としての力を出すところは、実際に仕事をするところよりも遠く離れている程よい。実際に仕事をするところが、力も出しているようでは、絶対にいい動きはできない」


そう、相手に抑えられたら、その抑えられている部分を何とかしようとどうしても思ってしまうのだ。でも、力を出すところはそこではなく、丹田からであり、さらには足裏からである。決して肩や腕そのものではないのだ。*1

*1:写真は「toshiの写真箱」