均等な感覚

bon-naoto2006-06-24

「高速道路の後に細い路地が続いていたり、異なる道の幅と最高速度が混在している道」と「普通の道路が延々通続いている道」であれば、後者の方が車がスムーズに流れることだろう。


おそらく、身体もこれと同じで、「身体が均等な感覚」を持てたときに、力は最もスムーズに伝わる。あるところは無茶苦茶意識が強いが、他のところは全然薄いということだと、生み出された力が伝達されていくのを感じることができない。また、それを自己フィードバックすることもできない。


「身体感覚が均等である」ということは、全身をくまなく意識できているということ。また、全身がつながっているということ。つながりを感じられたときの動きは、必ずやっていて面白いのだ。*1

*1:写真は「toshiの写真箱」