均等な感覚
「高速道路の後に細い路地が続いていたり、異なる道の幅と最高速度が混在している道」と「普通の道路が延々通続いている道」であれば、後者の方が車がスムーズに流れることだろう。
おそらく、身体もこれと同じで、「身体が均等な感覚」を持てたときに、力は最もスムーズに伝わる。あるところは無茶苦茶意識が強いが、他のところは全然薄いということだと、生み出された力が伝達されていくのを感じることができない。また、それを自己フィードバックすることもできない。
「身体感覚が均等である」ということは、全身をくまなく意識できているということ。また、全身がつながっているということ。つながりを感じられたときの動きは、必ずやっていて面白いのだ。*1
*1:写真は「toshiの写真箱」