でかい心

bon-naoto2006-08-05

「心」とは「得体の知れないもの」の代表のような言葉だが、心の大きさは、結構「周りの世界をどこまで認知できるか」というところで決まるような気がする。そのまま「空間的にどれだけ感覚を広げられるか」ということに言い換えられるかもしれない。


自分に自信がないとき、自分を守りたいとき、自分が縮こまっているとき、いろんなものに囚われているときは、周りの世界も見えなくなってしまう。ちょうど、自分の身体の中に意識が閉じ込められてしまうかのように。


心が大きいと、周りの世界がちゃんと見えている。周りの出来事が「自分と関係ないこと」のような気がせず、どんな小さなことでさえも、自分と関わりあっていることが分かる。


結局全て地球の上で同時に起こっていることなのだから、「自分と関係ないこと」は存在しないはずなのだ。*1

*1:写真は「AMANO KAZAOTO 高画質館」