強さと優しさ

bon-naoto2007-02-20

このテーマで、何回かこのブログに書いてきたのだが、一見相反する「強さ」と「優しさ」の両立は、「身体と心の統合」と同じくらい重みを持つ私のテーマである。


普通なら優しくできないようなところで、優しくできる。普通なら見逃してしまいそうなことを見逃さずに見つめ続けることができる。普通なら人にぞんざいになるところで、敬意をもって対することができる。こんなところで強さと優しさが両立するだろう。


本で読んだことだが「戦う相手をも思いやる気持ち」これが本当の強さなのだと思う。キリストも「敵を愛せ」と言っていた。敵こそ自分の見えないところを教えてくれる大事な存在なのだ。


その道は、あらゆるものを見つめていくという覚悟だろう。*1

*1:写真は「AMANO KAZAOTO 高画質館」