限界は自分で決めている

bon-naoto2007-06-06

結局のところ、なんだかんだ言っても自分の限界は自分で決めている。自分で「だめだ」と決めているのは自分の脳なのだ。


「世界とはこういうものだ」とか「自分はこんな人間だ」とか、自分で作った思考の枠組みの中で人は生きている。知らず知らずのうちに「それが当然のものだ」と思い込んでいる場合も多い。でも、百人いればまさに百通りの見方、考え方がある。他の考え方も当然あっていいのである。自分で「こんなこととてもできない」と思えるようなことでも、周りからすればたいしたことなかったりする。


自分の限界を超えるためには、常に自分のカラを打ち破ろうとチャレンジしなければならない。また、ちょっとくらい失敗したって、気にせずに何度でも挑戦し続ければいい。年齢も関係ない。幾つになってもその年なりの課題はある。


これまでの自分を破ることは勇気を必要とする。自分は大事だ。だから、これまでに学んだことや経験、自らの価値観で自分を守ろうとする。「世界はこうだ」「自分はこうだ」と決め付け、そこから出ようとしなくなる。新しい答えを探そうとしなくなるのだ。


でも本来もっと人間は自由なはずで、「あらゆるものとあらゆる関係を結ぶ」ことができるはずだ。同じ瞬間が二度とないように、同じ関係も二度とない。あらゆる瞬間に最適な存在の仕方、最適な関係のあり方を生命は常に探し続けている。だから、生命はここまで生き続けることができたのだ。*1

*1:写真は「toshiの写真箱」