人の多様なあり方を認める

当たり前のようだが、同じ人は一人もいない。身体も、考え方も、生きてきた経験も違う。百人いれば、百通りのあり方がある。それでいいし、実はそれしかない。自分の都合で、人にそのあり方を押し付けてはいけない。


自分にとってそのあり方を認めたくない人がいる。自分にとって大事な存在であればこそそうなのだ。しかし、そうであっても、最終的にはその人のあり方にまかせるしかない。結局、人のあり方を変えようとしても上手くいかない。


いろんな人がいていいし、また、いるのが普通なのだ。これを認めることができれば、こころももっと軽くなるだろう。あるがままの世界を認識できたときが、一番こころも軽いのだ。