「変人」になれる力

日本人は、周りの雰囲気に合わせることを大事にし、その雰囲気を乱す存在をあまりこころよく思わない。これも大事なことではあるのだが、それがために、人と違ったことをやる「変人」が出てきにくい状況も同時に生まれている。「変人」にとって生きにくい社会である。


別に人と少々変わっていようが、人に迷惑をかけなければどうということはない。むしろ、人と変わった個性を持っている自分にもっと自信をもつべきなのだ。周りに合わせようと必死になるばかりに、自分の中からの「自分らしく生きようとする声」を殺してはいけない。