自分の中で起こっていること

「身体と心はひとつのものである」と言われる。これまで自分が何度も聞いてきた言葉でもある。でも、その真意は、単なる知識のレベルでは、分かるはずもない。本当に自分で体験して初めて分かってくるものであるのだ。


今自分が思っていること、考えていることは、そのまま自分の身体のあり方である。存在のあり方と言ってもいいかもしれない。


何で、今自分はこんなことを考えているのか、思っているのか。身体がそれを教えてくれる。冷静に身体を観察してみれば、納得できるものがあるに違いない。自分の中で起こっていることに、心を虚しくして耳を傾けてみれば、自ずと見えてくるものがある。