徹した経験

何事をやるにせよ、後で「いい経験」となってつながるのは、それに徹したかどうかである。そのときは、仮にいい結果が残せなかったとしても、真剣に物事に徹するプロセスが、次のものを生み出すのだ。中途半端に、力や手を抜くことを考えるべきではない。真剣になること、それは文字通り、自分自身の生と刀を持って生命をかけて向きあうことである。