自己批判

自己批判を正当にできるということは、自分が成長した証だ。大切なのは、感情の渦に飲み込まれて行き場がなくなる自虐ではなく、また、根拠もなく自惚れる自己愛でもなく、きちんと自分の欠点や弱点、失敗に向き合う事のできる自己批判である。


しっかりと受け止めれば、案外何でもないものを、きちんと向き合う事を避けているばかりに、いたずらに自分の中の見えない敵と戦うことになる。


本当に、巧みに自分の心の中で嘘をついているのだ。果たして、自分でついている嘘に気がつけるだろうか。