それから何をやったか

フッと、自分の過去を思い出し、その時の未熟さに恥ずかしくなり、いたたまれなくなる時がある。その時は未熟だったと今思える分だけ、自分も成長したのだろうか。


人間はもともと未熟なものだし、神様ではないのだから、とても完璧な存在ではない。大切なのは、自分の問題点や未熟さに気がついたとき「それから何をやったか」ではないのか。いつまでも昔の思い出にうじうじと浸っているのか、そこから前進しようと一歩踏み出すのか。それはほんの小さな一歩にすぎないが、でも、一歩を踏み出すことの意味は大きい。


問われているのは、常にいま、ここの自分だ。