痛みと気づき

痛みは気づきのために存在する。身体の痛みはそこに無理な負担がかかっていることを教えるため。


では、心の痛みは何の為にあるのか?


それは、「自分がどういう存在なのか?」を知る手がかりとしてだ。


心が痛んだり、良心の咎を感じるとき、自分の存在の核心部分に触れている。


であれば「気づかせてくれてありがとう」と喜ぶべきことになるのではないか。