相手との一体感

ボディワーク「サイドライイング」2日目。ワークの種類も多くなり、ボディワークをやっているという気になる。


相手に効くワークを行うためには、昨日書いた「プレゼンス」の状態をしっかりと確保すること、そして、そのことと殆ど不可分ともいえるが「相手との一体感」を持つことである。


「自分が何か相手にやってあげる」という気持ちが強すぎると、相手にうまく動きが伝わらないことが多い。ジャック先生は「大切なことは"tell"相手に伝えることよりも"listen"相手の発している情報を聞き取ることだ」とおっしゃっていた。


そのためには、できるだけ自分を空っぽにしていくことが必要になる。それから、自分のポジションをできるだけ楽な位置に置いておくこと。自分が苦しいポジションだと、ついついいろんな雑念が浮かび、それに囚われてしまう。


・プレゼンス(今の自分のあり方を冷静に自覚できている状態)
・心の状態(頭で考えるのではなく、できるだけからっぽにする)
・身体の状態(できるだけ自分が楽で自由に動けるポジションを取ること)


というのは、実は同じ現象を違う角度から見たもので、結局は同じことなのだろう。