毎日続ける

本日は、野口体操の日。レッスンの中で、野口先生が入院中にベッドの上で体操をしている写真を見せていただいた。

「座禅」と先生がおっしゃっていたというその写真には、ベッドの上で開脚をして、目をつぶって瞑想しているような姿があった。開脚の角度そのものは問題ではないそうだが、ほぼ180度の一直線になっているのはやはりすごい。入院中の人とはとても思えない。入院したら、ますます元気になって帰ってきたそうである。

もともと、野口先生は身体が固く、ギックリ腰はよくやられていたそうである。そんな話を聞いてもにわかには信じられない。でも、野口先生は何十年毎日練習をやられていたとのこと。結局、「毎日続ける」ということが最上の練習法なのだろう。何十年も一つのことを積み上げていくというのは、やはり素晴らしいものである。*1

今日の一句：才能にまさる毎日の実践

*1:写真は「toshiの写真箱」