かっこ悪い私こそが真の私

bon-naoto2006-03-26

過去に起こした大失敗とか、穴があったら「うわぁーっ」と叫んで入りたくなるような恥ずかしい記憶というのは、誰にでもあるものだろう。


でも、そんな自分こそ自分の真の姿というものだ。というか、どんな自分も自分の真の姿なのだが、自分にとって都合のいい姿というのは、そのまま放っておいても自分と思えるから、それは別に問題としなくてもいいのである。


失敗の原因を他に求めたり、かっこ悪い自分を認めようとしないで脇に放っておいたままでは、自分が成長しない。徒に自分をよく見せようとしたり、変にかっこつけようとする人が妙に子供っぽく見えたりするのはこういうことなのだろう。


今までに自分に起こったこと、自分が感じたことの総体、それが今の自分である。


かっこ悪い私をこそ大事にあえて大事にしてみる。*1

*1:写真は「toshiの写真箱」