ルーツはひとつ

bon-naoto2006-04-20

人類の祖先を遡ってみると、数百年前に生存していた「ミトコンドリア・イブ」と呼ばれる一人の女性にたどりつくそうだ。細胞内にあるミトコンドリアという組織のDNAから特定したものだという。


結局人間は、どんなに違っている様に見えてもルーツはひとつなのだ。


人間も誕生するときは、受精卵からだから、もともと一つの細胞である。それが、脳となり、筋肉となり、骨となり、内蔵となり・・・と分化して今の人間の姿になったのである。それとよく似ている。


「違い」はまさに「違い」である故に目に付きやすいが、でも人間同士で違っていることなどほんの僅かで、残りは圧倒的なパーセンテージでどんな人間も一緒なのだと思う。