全身を万遍なく意識すること

bon-naoto2006-06-14

昨日の続き。「全身運動」と言う言葉があるが、全ての運動は結局全身運動だ。「動かさない」、「使わない」のも動きのうちである。


たとえ動かさないとしても、そこにその部位が存在する限り、しかも重さを持って存在している限り、ポテンシャルエネルギーはあるわけだから、必ず全身の動きに関わっている。


ということを考えてみると、やはり「全身を万遍なく意識できること」がよい身体をつくるのに不可欠ということになる。入れるところは入れる、抜くところは抜く、そしてどの部位がどうなっているのかをしっかりと自分でモニタリングできている、そんな状態が望ましいのだろう。*1

*1:写真は「toshiの写真箱」