2006-07-15 命がけ 「命がけ」 この言葉を好む人はあまりいないかもしれない。しかし、どんな人でも、何をやっているときでも、有限な自分に与えられた生命の時間は費やしているのだ。別に本気でやることだけが命がけなのではなく、本来あらゆる人間のあらゆる行為が命がけなのだ。 それを思えば、何をするにもあだや無駄にすることはできない。いいかげんにやるのはもったいない。だから、「真剣にやること」が「命がけ」という言葉と結びついたのだろう。 「一期一会」も同じ意味の言葉だ。*1 *1:写真は「toshiの写真箱」