修業

bon-naoto2006-09-11

気功、その中でも「静功」と呼ばれるものは、立ったままずっと同じ姿勢を保つ結構きついトレーニングだが、これは確かに「修業」と呼ばれるにふさわしいトレーニングだ。単なる「空気イス」のように我慢比べしながら耐えるようなものではなく、ひたすらに自分の身体内部を見つめ、練っていく。全身を感じていると、全身がどんな風につながっているのかも次第に見えるようになってくる。そうすると、自分の中に余分なものがついていることも分かったりする。「動かない」という制約は、「身体の外側を動かさない」ということで、動かないことで、逆に身体内部のいろいろなものが動き出すようになるのだそうだ。*1

*1:写真は「AMANO KAZAOTO 高画質館」