生きることに答えなし

bon-naoto2007-05-20

そもそも、生きることそのものにマニュアルがあるわけではないし、また「こうすれば正解」という答えがあるわけでもない。


「全ての問題には、答えがある」というのが、自分でも気づかないうちに、大前提となっていたようだ。学校教育では、「答えのある問題に対し、できるだけ速く正確に答えを出す」ことが基本的な評価の基準となっている。分からなければ、先生やできる友達に聞けば答えは見つかる。参考書には、問題に対する回答がセットになっている。


しかし、こと自分自身の人生については、「こうするのが正解」というものはない。アドバイスをくれる人はいても、それも勿論、絶対的な正解ではない。


結局全て自分の判断で決めていくしかない。一回切りだからこそ、また、一人一人違うからこそ、人生は面白いのだし、生きていく甲斐もあるのだ。*1

*1:写真は「toshiの写真箱」